アンリ マニャン ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ キャトル カラクテール 2022 750ml
Henri Magnien Gevrey-Chambertin 1er Cru 4 carac'terres
赤 フルボディ
産地 ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン
ブドウ品種 ピノノワール
樽熟成 12ヶ月
アルコール 13.5%
「ワイン法とか市場性とかに関係なく、ただ純粋に、今の僕にできる最高品質のワインを造ること」を目的として生まれた特別限定作品です。
所有する4つのプルミエ・クリュ(レ・シャンポー、レ・カズティエ、エストゥールネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック)の収穫時に、選果台のベルトコンベアーの速度をぎりぎりまで遅くした上で「完璧な房」のみを選びきり、除梗せずにこの作品専用の小型ステンレスタンクに入れます。
ピジャージュもルモンタージュも行わずに3週間かけてアルコール発酵を行った後、職人技による微細な調整が可能な風船式プレス機で「これ以上は無理というほどゆっくりと」プレスします。
24時間のデブルバージュで不純物を沈殿させた後、上澄みのワインを樽にゆっくりと注ぎます。
樽は一樽のみで、名門カヴァン社のこの道何十年の職人が、フォンテーヌブローの森から厳選した最上の木を4年間天日干しにした(普通は1.5~2年間)、年産50樽限定の最高級品「アフロディット」の新樽を使用。
とはいえ樽香をつけることが目的ではないので、「EP」(extra profonde、最も深い焼き方)を採用しています。
マロラクティック発酵を経た後12ヵ月間、一度も澱引きをせずにシュール・リーで熟成させ、無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
長期熟成に耐えるよう、54mmの最長級コルクを使用(普通は42~49mm)し、蝋(ロウ)封をして完成させたものです。
「シャンポーは柔らかさ、カズティエとエストゥールネルは力強さ、ラヴォーは香りと繊細さ、とよく言われますが、これらすべての個性が調和して複雑味を増し、他に類を見ない完成度に仕上がっていると思います」(シャルル・マニャン)。