産地　長野県小諸市

白　芳醇な辛口

ブドウ品種　シャルドネ55％、信濃リースリング30％、ソーヴィニヨンブラン15％

樽熟成（450Ⅼの古樽）、ステンレスタンク併用

アルコール13％

 

ワイナリーに隣接する「天神」地区で栽培される３種の白ブドウ、シャルドネ、信濃リースリング、ソーヴィニオンブランを「全て一緒に醸造」することによりテロワール（その地域）の個性を表現したワイン。

それぞれの品種を別に醸して後でアッサンブラージュするよりも人為的な介入が少なく、よりテロワールの要素が濃く反映されます。

 

また、大きめの古樽とステンレスタンクを併用することで樽熟成による影響を最小限にしています。

 

発売20周年を迎えるソラリスの新たな挑戦として小諸という土地をイメージできるワインの第一歩として2020ヴィンテージが初ヴィンテージでした。

 

20年に比べ21年の方が収穫期の気温が低く、酸の落ちがゆっくりだったため、収穫時期を遅らせることができ、糖度、酸度とも満足行くブドウが収穫できました。

昨年はアルコール10度でしたが2021年はアルコール13度のボリューミーな味わいに仕上がっています。

 

「シャルドネのワインだね」といわれるより「小諸のワインだね」と感じて頂けるように育成してゆきたいということでした。