ドメーヌ ド ラルロ ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ クロ デ フォレ サン ジョルジュ 2021 750ml
Domaine De L'Arlot Nuits St. Georges 1er Cru Clos Des Forêts Saint Georges
赤 フルボディ
産地 ブルゴーニュ/ニュイ サン ジョルジュ
ブドウ品種 ピノノワール100
樽熟成 15ヶ月
アルコール 13.5%
ビオディナミ
輸入元 エイ エム ズィー
ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイにあるドメーヌ・ド・ラルロは、ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。
“ラルロ”とはプレモー村とクロ・ド・ラルロの地下を流れる小さな川が語源です。18世紀末、ブルジョア階級出身のジャン・シャルル・ヴィアノがフランス革命(1789年)以降に建物と畑を所有しドメーヌの周りに塀を建設しました。
これがクロ・ド・ラルロです。この家族が19世紀末までこのClosを所有していました。
19世紀末から1887年にかけてフィロキセラが猛威をふるい、地所所有者の多くが畑を手放す中、1891年ここを買い取ったのがジュール・ベランです。
数年後にはクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.2ha)とクロ・デュ・シャポー(1.6ha)を手に入れ、その後しばらくドメーヌはベランの子孫が所有していました。
1987年、アクサ創設者クロード・ベベアールがぶどう畑と建物を購入、運営をジャン・ピエール・スメに委ねました。
これが現代のドメーヌ・ド・ラルロの礎となっています。
1991年にロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)、ついで1992年にヴォーヌ・ロマネ レ・スショ(0.85ha)を購入しました。
2007年にスメ氏の引退に伴い、運営はオリヴィエ・ルリッシュに受け継がれ、また2011年からジャック・ドゥヴォージュに引き継がれました。
ジャックがクロ・ド・タールヘッド・ハントされた為、2014年9月、厳しい選考の結果、アレックス・ガンバルで辣腕を振るっていたジェラルディンヌ・ゴド女史が新たにテクニカル・ディレクターとして採用されました。
多くの候補者から彼女の高い知識と技術力、情熱や哲学はこれまでの責任者に優るとも劣らないと、ジャック本人やアクサの総責任者も迷わず彼女に太鼓判を押した逸材です。
今後、彼女とラルロの個性が、どのような素晴らしい相乗効果を見せるのか世界中が注目しています。