フランツ ケラー シュペートブルグンダー フォン ロス 2020 750ml
- 産地
- ドイツ/バーデン
- 色
- 赤:ミディアムボディ
- ぶどう品種
- ピノノワール
Franz Keller Spatburgunder
赤 ミディアムボディ
産地 ドイツ バーデン地方
ブドウ品種 シュペートブルグンダー
樽熟成 バリックで12ヶ月
アルコール 13%
1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。
現4代目当主のフリッツ・ケラーはワイン生産者である一方、高品質なボルドーとブルゴーニュに特化したワイン商でもある。
目利きをし、本物を見極めた上で仕入れるからこそ、ケラーの造るワインにもその一流の品格が表れ、エレガントな味わいが形成されている。
ワイナリーでは現在約30haの自社畑を所有し、これに加えて買いブドウ畑が30ha。
エントリークラスのグーツワインと一部の一級畑エアステ・ラーゲは自社ブドウと買いブドウのブレンドで、特級畑グローセス・ゲヴェックスは自社ブドウのみで造られている。
土壌は色の濃い火山性土壌がメインでこれがワインに独特なミネラルとスモーキーさを与えている。その他はロス、ロームに加えて一部チョークも見られる。
【テイスティングノート】
鮮やかなルビーレッドの色調。
イチゴやチェリーの赤系果実の香りにほんのりと樽のニュアンス。
甘さを感じないドライ且つフレッシュで酸の効いたイチゴを思わせる果実味。
なめらかで旨味感じる味わいです。
タンニンは強すぎずも適度。
派手さはないものの、王道のピノノワールの味筋で
同価格帯のブルゴーニュを圧倒する味わいだと思います。
ドイツの凄さを感じる一本です。
(2日目の方が香り、果実味の凝縮感が上がりより美味しくなっていました。)
2024年2月試