丹波ワイン 京都丹波タナ 2020 750ml 日本ワイン
赤 フルボディ
産地 京都府 京丹波町
ブドウ品種 タナ90% メルロ他10%
樽熟成 30か月(新樽33%)
樽熟成 13%
以下ワイナリーコメントの抜粋です。
『タナとは葡萄品種の名前で主に南西フランスのマディランAOCで歴史的に栽培されている赤ワイン用のブドウです。その葡萄を京都丹波の自社農園で栽培し、1房ずつ丁寧に収穫したものを使用しています。
品種の名前がタンニンの語源ともいわれるほどタンニン分が豊富で、それにメルローをブレンドすることにより重厚でありながらもエレガントな仕上がりのフルボディ赤ワインに仕上げました。
芯に黒さが残る濃いダークチェリーレッド。紫のトーンが入る。清澄度良好。輝きあり。粘性は強め。
ボリュームは中程度。ブラックベリー、ブルーベリー、ブラックチェリーなど黒系果実の香りにインクを思わせる香り、グローブ、バニラ、コーヒーなどの樽香も感じられるが、のさばらない。
しっかりしたアタック。果実味は中程度だがやや甘みを感じる。豊富なタンニンはやや収斂性があり、やや強めの酸とともにワインに骨格を与えコクのあるテクスチャーを生み出している。アフターは長く、フルボディの辛口。
好天に恵まれたビッグビンテージを表現した力強さが前にでた屈強なスタイル。更に熟成させて完成度を上げても楽しみたい。比較的油分の多い霜降り肉や羊などの厚みのあるステーキなどと。』