シャヴォスト ウーレカ NV(2022)750ml シャンパーニュ
Chavost EurekaNV (2022)
辛口泡
産地 フランス/シャンパーニュ
ブドウ品種 シャルドネ50%/ムニエ50%
アルコール 12.5%
輸入元 フィラディス
1946年に創設。
転機は2019年、現在のワインメーカーであるファビアン・ダヴィオーの着任。
ボルドーや南アフリカ、カリフォルニア、シャンパーニュで研鑽を積んだファビアンは、2019年にシャヴォストに参画すると、有機栽培、亜硫酸無添加の醸造、リザーブワインの不使用、ドサージュ・ゼロといった通常の協同組合とは大きく異なる方向へと舵を切りました。
伝統的な複数ヴィンテージのアッサンブラージュは行わず、リザーブワインも使用しません。
ワインのフレッシュさとフルーティーさを保つために新樽は使用せず、ステンレスタンクと古樽を併用し、1年間の瓶内熟成に留めるので、単一ヴィンテージであっても全てノン・ヴィンテージとしてリリースしてます。
醸造・瓶詰工程ともにSO2を一切使用せず、無清澄、無濾過。また全てのキュヴェがドサージュ・ゼロのブリュット・ナチュールでのリリースです。
【テイスティングノート】
生産者曰く別次元のワインを造っているから宇宙のラベルを採用しているとの事。
フロストフリーザーと言って自社畑のぶどうジュース(発酵させていない)をティラージュとして使用し、瓶内二次発酵を促しています。
完全に自然な造りをしている分、生産できない年もあるキュヴェです。
自然に醸造するには揮発酸が上がりすぎたりとリスクもつきもので
ダメになってしまうキュヴェもあるそう。
ウーレカは特に危険なキュヴェなので、フロストフリーザーは全キュヴェでやるにはリスクがあるのでやれないそうです。
(セラー内部を清潔に保つ、床も食べれるくらいに綺麗にしているそうです。)
味わいとしては優しすぎる味。
繊細でミネラリー、酸も綺麗に表現されています。
※豆る可能性ありなので、ご了承ください。
2025年2月試飲